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恒星 (ステラ)
自ら輝く天体「恒星」
恒星=ステラ(ラテン語「stella」から)

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太陽 (ソル)
神話・伝承などで最高神。太陽も恒星のひとつです。

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シリウス(Sirius)
太陽を除けば地球上から見える最も明るい恒星。意味はギリシャ語で「焼き焦がすもの」「光り輝くもの」を意味する「セイリオス」に由来。
中国語では天狼 (Tiānláng) と呼ばれる。和名は『青星(あおぼし)』と呼ばれている。

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アルデバラン(Aldebaran)
アラビア語のアル・ダバラン(Al Dabaran)に由来する。これは、「後に続くもの」という意味であり、アルデバランが東の地平線から昇ってくるときに、プレアデス星団の後に続いて昇ってくることからの命名。
日本にも、後星(あとぼし)、統星の後星(すばるのあとぼし)、統星の尾の星などという、アラビア語と同じ発想の名前が見られる。また、赤星という、色に着目した名前もある。

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レグルス(Regulus)
意味はラテン語で「小さな王」。

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スハイル・ムーリフ(Suhail Muhlif)
固有名をアル・スハイル・アル・ムリブ(Al Suhail al-Muhlif)と呼ぶ。これはアラビア語で「誓い合った星」という意味。

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ムルジム(Murzim)
別名ミルザム(Mirzam)ともいうが、「ムルジム」「ミルザム」ともに「吠えるもの」「予告するもの」という意味のアラビア語に由来している。

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アルファルド(Alphard)
意味は「孤独なもの」。周囲に明るい星がないことから名づけられた名前である。

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ギェナー(Gienah)
意味はアラビア語で「つばさ」。

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アルデラミン(Alderamin)
意味は『王の右腕』で、語源はアラビア語の右腕に因む。

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カッカブ(Kakkab)
アラビア語で「未来の星」という意味のカッカブと呼ばれたりする。

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アルギエバ(Algieba)
アラビア語で「鬣(たてがみ)」を指し、『獅子のたてがみ』を意味する。アルゲイバともいわれる。

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アルマク(Almach)
語源はアラビア語で『大地の子』を意味するアル・アナク・アル・アルドが縮んだものともいわれる。

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コカブ(Kochab)
アラビア語で「星の中の星」という意味である。

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カフ (Caph)
カフとはアラビア語で「手」を意味するが、実際はカフ・アル・ディブ(染めた手)を縮めたものである。これはプレアデスをマニキュアに見立てたことに由来するもの。

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余談
恒星内では、核融合による光子などの放射と熱膨張によって拡張する外向きの力と、膨大な質量による重力の内向きの収縮力がバランスをとっている。このバランスが崩れると、恒星は不安定期を迎え、天体としての寿命を終える。晩年はその質量によって異なる運命をたどる。

「恒星」という言葉は、地球からその星を見たときの天球上の位置がほとんど変化せず、「恒に」その場所にあることに由来すると言われる。これに対し、天球上を移動していく星のことを「惑う星」という意味で「惑星」と言った。

星座(せいざ、constellation)は、複数の恒星が天球上に占める見かけの配置を、その特徴から連想したさまざまな事物の名前で呼んだもの。

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衛星(サテライト)
惑星や準惑星・小惑星の周りを公転する天然の天体。
恒星=ナチュラルサテライト(Natural Satellite)

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地球(テルル−Tellurium)の衛星
月(ルナティック−lunatic、ルナ−Luna) 英語で "lunatic"(ルナティック) とは気が狂っていることを表す。また満月の日に人狼は人から狼に変身し、魔女たちは黒ミサを開くと考えられていた。
神話においては、ギリシャ神話の月の女神は元々セレネであるが、後にアルテミスやヘカテと同一視され、月が満ちて欠けるように3つの顔を持つ女神とされるようになった。
ローマ神話ではルナがセレネと、ディアナがアルテミスと同一視されたので、ここでも月神は2つの顔を持つとされた。これらの神々は一般にあまり区別されない。
ルナ(Luna)の名はロマンス語ではそのまま月を表す普通名詞となった。

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火星(Mars) の衛星
フォボス(Phobos)
ギリシア神話の神ポボスにちなんで命名された。

ダイモス(Deimos)
ギリシア神話の神デイモスにちなんで命名された。

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木星(Jupiter)の衛星
ガニメデ(Ganymede)
木星の第3衛星。ギリシア神話で、オリュンポス十二神の給仕としてゼウス(ローマ神話ではユピテル)に近侍する美少年、ガニュメデスのラテン語形ガニメデから命名された。

カリスト(Callisto)
木星の第4衛星。名はギリシア神話に登場するニュンペー、カリストーにちなむ。

イオ(Io)
木星の第1衛星。名はギリシア神話に登場する人物、イーオーにちなむ。

エウロパ(Europa)
木星の第2衛星。ギリシア神話の、ゼウスが恋に落ちたテュロスの王女エウローペーにちなんで名づけられており、そのラテン語形である。

アマルテア(Amalthea)
木星の第5衛星。名前はゼウスを育てたニンフ、アマルテイアに由来する。

ヒマリア(Himalia)
木星の第6衛星。ゼウスの3人の息子を産んだギリシア神話のニュンペー、ヒマリアから名付けられている。

テーベ(Thebe)
木星の第14衛星。命名は、ギリシア神話の川の神アーソーポス(Asopos)の娘で、大神ゼウスとアンティオペーの息子ゼートスの妻となったニンフ、テーベーに由来する。

エララ(Elara)
木星の第7衛星。ゼウスの愛人の1人であり、ティテュオスを産んだエラレーから名付けられている。

パシファエ(Pasiphaë)
木星の第8衛星。ギリシア神話でミノスの妻でありミノタウロスの母であるパーシパエーから名付けられている。

シノーペ(Sinope)
木星の第9衛星。ギリシア神話の河神アーソーポスの娘シノーペーにちなんで名付けられている。

リシテア(Lysithea)
木星の第10衛星。名前はギリシア神話のオケアノスの娘で、ゼウスの愛人の1人であるニンフのリシテアから取られている。

カルメ(Carme)
木星の第11衛星。命名はギリシア神話に基づき、ゼウスの妻の一人で、クレタの女神ブリトマルティスの母であるカルメにちなんで行われた。

アナンケ(Ananke)
木星の第12衛星。命名は、ギリシア神話の大神ゼウスとの間にアドラステア(ネメシス)をもうけたニンフから。 必然を擬人化した女神とも言われる。

レダ(Leda)
木星の第13衛星。命名は、ギリシア神話のスパルタの王妃でありカストル、ポリュデウケース(ポルックス)、クリュタイムネーストラー、ヘレネーの母レーダーに由来する。

アドラステア(Adrastea)
木星の第15衛星。ギリシア神話の神、ゼウスとアナンケーの間に産まれた娘、アドラステイアにちなんで名づけられた。

メティス(Metis)
木星の第16衛星。命名は、ゼウスの最初の妻でありアテナの母であるギリシャ神話のティタンの1人、メティスから取られている。

カリロエ(Callirrhoe)
木星の第17衛星。ギリシア神話の、オーケアノスとテーテュースの娘カリロエーから名づけられた。

テミスト(Themisto)
木星の第18衛星。ギリシャ神話のゼウスの愛人であるテミストの名前が公式に付けられた。

メガクリテ(Megaclite)
木星の第19衛星。名前の由来はわからず。

タイゲテ(Taygete)
木星の第20衛星。ギリシア神話の、ゼウスの恋人に因んで名づけられた。

カルデネ(Chaldene)
木星の第21衛星。ギリシア神話の、ゼウスの恋人に因んで名づけられた。

ハルパリケ(Harpalyke)
木星の第22衛星。名前は、ギリシャ神話の、トラキア王女で戦士のハルパリュケーから。

カリュケ(Kalyke)
木星の第23衛星。ギリシア神話の、ゼウスの恋人に因んで名づけられた。

イオカステ(Iocaste)
木星の第24衛星。名前はギリシャ神話のオイディプスの母で妻でもあるイオカステから取られている。

エリノメ(Erinome)
木星の第25衛星。ローマ神話の、ジュピター(ゼウス)の恋人に因んで名づけられた。

イソノエ(Isonoe)
木星の第26衛星。ギリシア神話の、ゼウスの恋人に因んで名づけられた。

プラクシディケ(Praxidike)
木星の第27衛星。ゼウスの娘で「正義の執行者」であるギリシャ神話の女神から名づけられた。

アウトノエ(Autonoe)
木星の第28衛星。ローマ神話の、ジュピター(ゼウス)の恋人に因んで名づけられた。

スィオネ(Thyone)
木星の第29衛星。ギリシャ神話の、ゼウスとの間にディオニュソスを産んだセメレーの別名テュオーネーから命名された。

ヘルミッペ(Hermippe)
木星の第30衛星。ギリシア神話の、ゼウスの恋人に因んで名づけられた。

アイトネ(Aitne)
木星の第31衛星。ギリシア神話の、ゼウスの恋人に因んで名づけられた。

エウリドメ(Eurydome)
木星の第32衛星。ギリシア神話の、ゼウスの恋人に因んで名づけられた。

エウアンテ(Euanthe)
木星の第33衛星。名前はギリシャ神話のカリスの母から取られている。

エウポリエ(Euporie)
木星の第34衛星。エウポリエの名は、ギリシア神話における主神ゼウスの娘であり豊潤の女神とされたエウポリエに由来する。

オーソシエ(Orthosie)
木星の第35衛星。名前はギリシャ神話のニンフのオーソシエから取られている。

スポンデ(Sponde)
木星の第36衛星。名前の由来わからず。

カレ(Kale)
木星の第37衛星。ギリシア神話の、ゼウスの娘でカリスの1人に因んで名づけられた。

パシテー(Pasithee)
木星の第38衛星。ギリシア神話の、ゼウスの娘パシテアに因んで名づけられた。

ヘゲモネ(Hegemone)
木星の第39衛星。名前の由来わからず。

ムネーメ(Mneme)
木星の衛星の1つ。ギリシア神話のムーサイの1人ムネーメーから命名された。

アエーデ(Aoede)
木星の衛星の1つ。ギリシア神話のムーサイの1人アオイデーに因んで名づけられた。

テルクシノエ(Thelxinoe)
木星の衛星の1つ。名前の由来はギリシア神話のテルクシノエは、何人かのギリシアの作家によると元々の4人のムーサの1人であり、ゼウス(木星)とムネモシュネとの間に生まれた娘である。

アーケ(Arche)
木星の衛星の1つ。ギリシア神話の、ゼウスの娘に因んで名づけられた。

カリコレ(Kallichore)
木星の衛星の1つ。ギリシア神話の、ゼウスの娘に因んで名づけられた。

ヘリケ(Helike)
木星の衛星の1つ。ギリシャ神話で、赤ん坊のころのゼウスを育てた2人のニンフの1人ヘリケー(ローマ神話のカリストーに相当)から名づけられた。

カルポ(Carpo)
木星の衛星の1つ。ギリシャ神話のゼウスとテミスの娘にちなんで名づけられた。

エウケラデ(Eukelade)
木星の衛星の1つ。ギリシア神話の、ゼウスの娘に因んで名づけられた。

キュレーネ(Cyllene)
木星の衛星の1つ。ギリシア神話の、ゼウスの娘に因んで名づけられた。

コレー(Kore)
木星の衛星の1つ。ゼウスの娘であるペルセポネの別名コレーから名付けられた。

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